ポケモンカードを集めている人で「このポケモンカードが欲しいな。」と思った時にまず気になるところは、「今現在、発売はされているのか。」という点ではないのでしょうか?

 

1996年より発売がスタートしたポケモンカードですが、発売されてきたポケモンカードの種類が多すぎるため、全てのカードのパックが現在も店で販売されているという事はありません。

 

今現在も生産がされていて店で販売されているポケモンカードのパックは、新しいパックが主となっているので、今まで発売されてきたポケモンカードのパック数で考えると、ごく一部だけなのです。

 

欲しいポケモンカードが店で発売されていないとなると、手に入れる方法は限られてしまうので、まずは欲しいポケモンカードが現在も生産されて店で発売されているのかを知る必要があります。

 

そこで今回は、「生産が終了されたポケモンカードのパックはどれなのか?」「入手困難なポケモンカードはどれなのか?」という事について調査をしたので、紹介していきます。

 

生産が終了したポケモンカードを手に入れる方法も紹介していくので、「このポケモンカードが欲しいけれども生産されているのか気になる。」という方は、是非最後までご覧ください。

 

ポケモンカードの生産が終了したカード一覧は?

まずは生産が終了したポケモンカードのパックについて紹介をしていくのですが「発売から大体どれくらいの期間で生産が終了するのか?」という点が気になるのではないでしょうか?

 

生産終了までの期間を調査した結果、数ヶ月で生産終了してしまうパックもあれば数年で生産終了してしまうパックもあり「発売から○ヶ月で必ず生産が終了します。」などといった法則のようなものはありませんでした。

 

例えば「タッグオールスターズ」というパックは約14ヶ月で生産終了となっているのに対し、「GXバトルブースト」というパックは8ヶ月ほどで生産終了となってしまっています。

 

「なぜこのパックは生産終了までが早いのか?」逆に「なぜ遅いのか?」といった理由を公式で発表しているわけではありませんが、パックの人気度合いなどによって生産終了になるまでの期間に差が出ているのではないかと思っています。

 

また、「何月に生産終了します。」との予告も公式からはないため、現在生産されているポケモンカードもいつ生産終了してしまうのかを的確に予想することは難しくなっています。

 

過去のポケモンカードに関しては、基本的には発売から2年以上経ったポケモンカードがまだ生産されている事はほぼ無く、他にもポケモンカードの対戦のルールが変わり使用できなくなったポケモンカードの生産も終了してしまっていると思っておいた方がいいでしょう。

 

生産終了したパックの一覧

初期の方に発売されたポケモンカードのパックは生産終了されているのはお分かりだと思いますが、ここ数年で発売されたポケモンカードのパックで生産終了されたものを、まずは紹介していきたいと思います。

GXウルトラシャイニー」という2018年に発売が開始されたパックで、スペシャルレアの「シロナ」など人気のカードが封入されていましたが、2019年の秋に生産が終了されています。

「オルタージェネシス」は2019年に発売が開始され、「アルセウス&ディアルガ&パルギア」という3つの伝説ポケモンのカードが描かれたポケモンカードが封入されていたりしたのですが、2021年に生産が終了したようです。

「ドリームリーグ」という2019年に発売が開始されたパックも、2021年には生産が終了されたとされ、人気のポケモンカードも多く封入されていた事から生産終了時には価格が高騰していました。

「スカイレジェンド」という2019年に発売された強化拡張パックで、ポケモンカード公式HPの過去の商品一覧に記載されていたので生産終了されていると思いますが、いつ生産終了になったかは不明です。

ちなみに2022年現在、話題になっているのが「シャイニースターVがそろそろ生産終了されるのではないか?」という事ですが、人気のハイクラスパックであるためにこれからどんどん価格が高騰していくと予想されます。

 

再販されたパックの一覧

 

ポケモンカードのパックは再販される事が多々あり、人気のパックが再販されたとなると、とても話題になるので、次は再販されたポケモンカードのパックについてご紹介していきます。

まずは今とても話題の「イーブイヒーローズ」も2022年に再販されており、人気がかなり高いカードが封入されているためなのか、抽選販売が多く簡単には手に入りにくい状況です。

伝説のポケモンのレックウザがパックに描かれている「蒼空ストリーム」というパックも再販となっており、スペシャルアートの「レックウザVMAX」はかなりレアで高額で取引されています。

「フュージョンアーツ」も再販で、2021年に発売が開始され新しくフュージョンという戦い方ができるようになったパックとなっており、トリプルレアの「ミュウ」が目玉となっています。

「仰天のボルテッカー」も再販されているパックで、不動の人気を誇るピカチュウがパックに描かれており、トリプルレアの「ピカチュウVMAX」は人気の高いカードです。

また、パックとは違うのですが「スタートデッキ100」というすぐにカード対戦を始めることができるデッキも再販されており、簡単に対戦を始めることができる気軽さと100種類のデッキがあるという事で話題になりました。

 

入手困難なカードはこれだ!

 

生産終了されているポケモンカードの入手は、現在も生産し発売されているポケモンカードに比べると入手は困難となっているのですが、その中でも特に入手困難なポケモンカードは何なのかを調査してみました。

 

基本的には、生産終了されたポケモンカードで人気が高く需要が多いものは入手困難となっており、そもそも世に出回っている数が少ないというポケモンカードも入手困難と言えるでしょう。

 

そんな入手困難なポケモンカードは価格が高騰し、さらに生産終了となると売られている数にも限りがあるので、手に入れたいのであれば購入するためのお金と探し出す労力が必要でしょう。

 

たとえば、イベントなどで数量限定として配られたポケモンカードは、世にでている枚数がとても少ないのに比べ欲しい人は沢山いるので、1100万円越えのカードがゴロゴロあり驚きました。

 

他にも、ポケモンカード第一弾のパックなどに収録されていた初期のポケモンカードも、発売されていたのがかなり前という事で綺麗な状態のものは入手困難とされ、高額で売られています。

 

では一体「具体的にどんなポケモンカードが入手困難で、またどれくらいの金額で売られているのか?」というところが気になると思いますので、今から入手困難なポケモンカードについて詳しく紹介していきましょう。

 

配布枚数が少ない入手困難なカード

 

まずは、イベントなどの景品として配られた世に出回っている数がそもそも少ないために非常に入手困難とされるポケモンカードを、何枚か抜粋して詳しく紹介していきましょう。

まずは「ポケモンイラストレーター」というカードで、小学館より「イラストアーティストコンテスト入賞商品カード」として配布されていたのですが、なんと価格は6億円でギネスにも載っており手に入れるのは非常に困難です。

次は「イシハラGX」というカードで、ポケモンカードの会社の社長さんの石原さんの誕生日を記念した石原さんが描かれたカードとなっており、関係者にしか配布されていない事から入手は非常に困難とされています。

初期のカードの「ガルーラ」も非常に入手困難とされており、その理由としては1998年の「親子ガルーラ大会」の景品として配られた40枚ほどしか世に出回っておらず、配布からかなりの年月が経っているため美品なものが少ないからとされています。

最近のカードでは「ロイヤルマスク」というカードも「ロイヤルマスク100枚争奪戦」の景品として配られているのですが、100枚ほどしか配布されず入手困難とされています。

 

このように、イベントなどで配られたカードは世に出回っている枚数が非常に少なく、また入賞しないと貰えない場合がほとんどなので「欲しいが手に入れられない!」という人がとても多いのでしょうね。

 

初期の中でも特に入手困難なポケモンカード

 

ポケモンカードは1996年より発売が開始されているのですが、発売当初のカードは綺麗に残っているものも少なく、また生産終了からかなり年月が経っているため入手困難とされています。

 

その中でも初期に発売されたポケモンカードは現在ほとんど世に出回っていないため、特に入手困難とされており、調査していると美品なものは高額で取引されているのが多かったです。

入手困難なカードで「リザードン」のカードがあるのですが、特に「かえんポケモン」と記されたものではなく「かいりきポケモン」と記されたものは初版で人気が高く入手困難でしょう。

初期の「ピカチュウ」も人気が高くレアなので入手困難で、その「ピカチュウ」が封入されていた「闇、そして光へ…」に同じく封入されていた「ひかるライチュウ」も同じく入手困難でしょう。

その他にも「闇、そして光へ…」のパックに封入されていた「ひかるバンギラス」や「ひかるミュウツー」も10万円超えの高い価格で取引されているものもあるので、この「闇、そして光へ…」のパックのカードは入手困難なカードが多く封入されている事が分かりますね。

初版の「ミュウツー」や「サンダー」、「ライチュウ」もかなり高額で取引がされているので入手困難と言えるのではないでしょうか、やはり初版のカードが貴重で美品で現存しているものが少ないのでしょうね。

 

ポケモンカードの生産が終了したカード一覧は?入手困難なカードはこれだ!まとめ!

 

今回は、生産が終了されたポケモンカードのパックや再販について、また入手困難なポケモンカードに関する調査をして1つずつ紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

ポケモンカードのパックは、12年ほどで生産が終了される傾向にありますが、数ヶ月で生産終了をする場合もあるので、欲しいパックがあれば早めに買っておく方がいいかもしれませんね。

 

生産が終了されると中古のものを買うしか方法はありませんが、人気が高いものだと価格が高騰してしまうので、お店に並んでいるうちに定価で購入できる方がいいでしょう。

 

しかし「イーブイヒーローズ」などといったパックのように、再販される可能性も0ではないので、生産終了されたからといって、もう必ず定価で手に入らないとは限らないです。

 

もしもあなたが、今回紹介したような入手困難なポケモンカードを持っているのであれば、綺麗なまま保存しておけば今後どんどん価値が上がる可能性もあるので期待できますね。

 

発売当初から沢山のポケモンカードのパックが発売されているため、全てのパックが現在も店で発売されている訳ではないので、手に入れたいポケモンカードがあるのであれば、入手困難となる前に手に入れることをオススメします。