子供から大人まで様々な世代に人気のポケモンカードですが、その中でも「手に入ったら嬉しい!」と感じるカードは、キラキラした輝きを持つレアリティカードではないでしょうか?

レアリティカードは普通のカードと違い手に入りにくいものが多いので特別感があり、また対戦でも強いカードが多く、ポケモンカードを集めている人からは人気が高くなっています。

しかし、昔と違い今のポケモンカードはレアリティカードの種類が多いため「集めてはいるけれども、レア度の順位が分からない。」「レア度の順位を知りたい!」なんて人も多いことでしょう。

レア度が分からないと、結局はどのカードが良いのかも曖昧になってくると思うので、そんな悩みを持った方に向けて今回はポケモンカードのレア度の順位を調査してみました。

18種類あるそれぞれのレアリティカードの特徴も紹介しているので、「レアリティカードについてイマイチ理解できていない。」なんて方もこの記事を読めば理解度が高まるはずです。

他にも、レア度の高いレアリティカードの中でも特に人気のあるカードやレアなカードについても、ポケモンカードの買取り価格を参考にして調査してみたので、気になる方は最後までご覧ください。

ポケモンカードのレアリティの順位

ポケモンカードのレアリティの種類は大まかに『通常レアリティ』『特殊レアリティ』『プロモカード』の3つがあり、そこからまた何種類にも分けられています。

レアリティカードは細かく分類すると18種類にもなり、レア度が分からなくなる方も多くなっているので調査をしたのですが、公式でレア度の順位が発表されているという情報はありませんでした。

明確なレア度の順位をつける事は難しいので、1BOXに対するレアリティカードの封入率を参考にしながら封入率が低い順番で、レア度の順位を作成してみましたのでご覧ください。

 

1.UR ウルトラレア(通常レアリティ)

2.HR ハイパーレア(通常レアリティ)

3.SR スーパーレア(通常レアリティ)

3.K かがやく(特殊レアリティ)

3.SSR エスエスアール(特殊レアリティ)

4.CSR キャラクタースーパーレア(特殊レアリティ)

4.A アメイジングレア(特殊レアリティ)

4.TR トレーナーズレア(特殊レアリティ)

5.RRR トリプルレア(通常レアリティ)

6.S 色違い(特殊レアリティ)

7.CHR キャラクターレア(特殊レアリティ)

8.RR ダブルレア(通常レアリティ)

9.R レア(通常レアリティ)

10.ミラーカード(特殊レア)

11.U アンコモン(通常レア)

12.C コモン(通常レア)

 

上記が封入率で見たレア度の順位なのですが、同じ封入率のものは同じ順位で設定しており、プロモカードは付録などについているカードの事を指すため、今回は順位には入れていません。

同じ封入率のものなどが多かった為、明確な順位はでなかったのですが、次にそれぞれのレアリティカードの封入率やカードに関する情報を1つずつ紹介していくので、ぜひご覧ください。

通常レアリティについて

先程はポケモンカードをレア度で順位分けしたのですが、次はその中でも人気の高いカードなどがある通常レアリティについて1つずつ詳しく紹介していきましょう。

ウルトラレアは封入率が12BOX1枚と、かなりレア度の高いカードとなっており、キラキラした豪華なレリーフ仕様なので見ただけでレア度が高いポケモンカードだと分かります。

ハイパーレアは5BOXに約1枚の割合で封入されており、虹色のレリーフ仕様のカードで見た目はかっこいいのですが、「虹色で見にくい。」などの理由で人気があまり無いカードとなっています。

スーパーレアは1BOX1枚の割合で封入されており、レアリティカードの中でも特に人気のあるカードですが、最近は1枚入っていない事もあるとの噂があるので注意してください。

また、スーパーレアとハイパーレアに関しては、スペシャルアートというレアリティカードが出ており、通常のレアリティカードとは絵柄が違うことが特徴なので特別感があるカードとなっています。

トリプルレアは1BOX2枚の割合で封入されている「ソード&シールド」より新しく作られたレアリティカードで、「ダイマックス」や「キョダイマックス」の進化ポケモンのカードです。

ダブルレアは1BOX4枚の割合で封入されており、トリプルレアのカードと同様、ポケモンがカードいっぱいに大きく描かれている為、見栄えが良くとても人気のあるカードとなっています。

レアは1BOX8枚の割合で封入されている縁や背景が銀色に光り輝くカードで、ポケモンのカードだけではなく、トレーナーの絵が描かれているサポートカードもあります。

アンコモンは1パックに12枚の割合で封入されており、カードの左下の方に「U」と記載されているのが特徴で、対戦をする際に役に立つカードが多いので人気が高くなっています。

コモンは1パックに3枚の割合で封入されており、レアリティも低く役に立つ事のないカードが多くなっている為、対戦でもあまり使われる事のないカードが多くなっています。

特殊レアリティについて


かがやくは1BOX1枚の割合で封入されており、2022年から発売ほ『バトルリージョン』というパックから新たに出てきたレアリティカードで、格子状に光っているのが特徴となっています。

エスエスアールは1BOX1枚の割合で封入されており、「GXウルトラシャイニー」と「シャイニースターV」のパックのみ封入されている色違いポケモンのカードとなっています。

キャラクタースーパーレアは1BOX12枚の割合で封入されているのですが、ほとんどのBOX1枚しか入っていないと噂されているので、2枚入っていたらラッキーだと思っておいた方がいいでしょう。

アメイジングレアは、1BOX12枚の割合で封入されている「伝説の鼓動」というパックから新たに作られたレアリティカードで、様々な色のキラキラが特徴のカードです。

トレーナーズレアは1BOX12枚の割合で封入されているトレーナーが描かれたカードで、ミラーカードと作りが似ているのでレアリティ表記をチェックする事を忘れないでください。

色違いは1BOXに約3枚の割合で封入されている「GXウルトラシャイニー」のパックより新たに作られたレアリティカードで、その名の通り色違いポケモンが描かれている事が特徴です。

キャラクターレアは1BOX34枚の割合で封入されている「ドリームリーグ」のパックより新たに作られたレアリティカードで、ポケモンとトレーナーが描かれているので、キャラクタースーパーレアと似ています。

ミラーカードは1BOXに約10枚の割合で封入されていて、「コモン」「アンコモン」「レア」のカードで特殊な輝きを放っているカードの事を指しますが、レアよりも封入率は高くなっています。

プロモカードはお店で販売されているパックなどには入っておらず、イベントで配られたり漫画のおまけとして配られたりしているレアリティカードで、「PROMO」というマークが入っています。

2022年現在価値があるレアカードは!?

 2022年現在、数多くあるレアリティカードですが、その中でも特に価値があるレアリティカードはどんなカードなのかが気になる方も多いと思うので、調査をしてみました。

現在ポケモンカードは子供だけでなく大人からも高い人気を誇っており、貴重でレアなカードは高額で買取りされているので、今回の調査では買取り価格の高さを参考にしています。

調査をしていて驚きだったのは「ポケモンイラストレーター」という初期のレアなポケモンカードは7億円というかなり高額な価格で買取りをされた実績があり、ギネスにも認定されていた事です。

先ほど紹介したレアリティカードでも「ポケモンイラストレーター」の7億円までの金額には至らないものの、レアなカードであれば数万円という高い金額で買取りされていたものがありました。

現在、対戦などで使用されているレアリティカードで高額買取りされているものの特徴としては、汎用性が高いカードや絵柄が人気なカード、中々でない貴重なカードが多い印象でした。

では、一体どんなレアリティカードが人気で高額買取りされているかが気になるところだと思いますので、高額で買取りをされているレアリティカードの特徴と、具体的なカードを紹介していきましょう。

高額で買取りされているレアリティカードの特徴

人気が高く高額で買取されているレアリティカードにはいくつかの特徴があるので、高い人気を誇り高額買取されているレアリティカードの特徴を詳しく紹介していきましょう。

 凡用性の高いレアリティカードは人気が高く高額で買取されていて、その理由は実戦で使いやすいからでしょう、昔の初期のポケモンカードと違い、現在発売されているレアリティカードはカードバトルとして使用されているならではの理由です。

また、有名イラストレーターが手がけているレアリティカードの人気もとても高くなっており、特にスーパーレアの女性キャラクターのカードがこの理由で高額で買取されています。

パックでは封入されていないプロモカードに関しては、袋から出さずに未開封だと高額で買取されている傾向がありますが、非売品のため開封されたものでも買取り価格は高くなっている印象です。

そして、限定物のレアリティカードはとても高額で買取されているものが多く、ハイパーレアの「ゼクロムGX」はゼクロム争奪戦で限定100枚しかこの世に出回っておらず、200万円近い値段で売られているものもありました。

やはり、限定物だと希少価値もあがり、なおかつパックを購入しても手に入れる事はできず、中古のカードを買うしか手に入れる方法はないため値段は高くなっていくものなのでしょうね。

高額で買取りされているレアリティカード

ウルトラレアの「アルセウスVSTAR」は、様々なデッキで役に立つため人気が高く、ウルトラレアで封入率も低いため、2022年現在は約5,000円で買取りされていました。

スーパーレアの「ユウリ」はキャラ自体の人気が高く、カードの絵柄を描いているのが「さいとうなおき」という人気のイラストレーターという事もあって約14,000円の買取り価格でした。

スーパーレアの「カイ」も汎用性が高いうえに、「ユウリ」と同様で女性キャラのスーパーレアとの事で、カードの見た目が良く人気なので、約15,000円の価格で買取りがされていました。

ポケモンの中でも昔から不動の人気を誇るピカチュウのカードも高額で買取りがされており、特にハイパーレアの「ピカチュウVMAXMAX」は中々出ないという事で約23,000円という高い金額で買取りがされていました。

ピカチュウ同様、人気が高いポケモンでイーブイの進化形のブラッキーがいますが、こちらもエスエスアールの「ブラッキーGX」が色違いで封入率が低いということで、約18,000円と高い価格となっていました。

ブラッキーのカードは、ハイパーレアでも人気が高く約15,000円という高い金額で買取りがされており、その理由としてはブラッキー自体の人気だけではなく、封入率の低さなどもあります。

ポケモンカードのレア度の順位を紹介!2022年現在、価値があるレアリティカードはどれ!?まとめ!

今回はポケモンカードのレア度の順位とレアリティカードの説明、そして、その中でも人気が高いカードについて買取り価格を参考にして詳しく紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

レア度の順位に関しては、公式で順位が出ていなかったため、封入率の低さを参考にして順位をつけてみましたが、18種類もあると一気に覚えることは容易ではないはずです。

しかし、レアリティカードの種類が多いという事はその分コレクションの楽しみが増えたりカードで対戦する際の戦略が広がったりするという事なので、とても良い事だと思います。

その中でも、特に人気だったり封入率が特に低かったりするレアリティカードに関しては、数千円から数万円という高額な金額で買取りがされていたので、とても驚きでした。

ポケモンカードの買取りをしている業者や店は沢山あるので、それだけポケモンカードは需要があるという事ですし、高額で買取りがされているレアリティカードには、それだけの価値があるということなのでしょうね。

レアリティカードは封入率が低いものが多いため簡単には手に入りませんが、だからこそ手に入った時の喜びは大きくなるのではないでしょうか、これからもレアリティカードが増える可能性は0ではないので、楽しみですね。